こんにちはこんばんは、Moeです!
前回はマウスピース矯正のメリット・デメリットなどを書きましたが、今回からはインビザラインの体験談を書いていこうと思います。
インビザラインについて詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてくださいね^^
※マウスピース装着までが半年以上前の話なので、ちょっと順序が違ったりしていたらすみません…。
歯列矯正を決意するMoe!
母が1年前ほど前からインビザラインを始め、「こりゃスゲエ」と言っていたのを見て私も矯正を決意。
出っ歯一家の遺伝を受け継いでしまった私は、歯並びガタガタ+「げっ歯類かよ」と言いたくなる強そうな前歯+八重歯が2本という3コンボでして…。
自分の満面の笑みを浮かべた写真なんて見れたもんじゃありません。
今まで我慢に我慢を重ねてきましたが、ついに
「私だって大口開けて写真に写りたいわ!矯正してやる!!」
と、歯医者へ駆け込みました。
というわけで、今回はマウスピースが完成するまでの体験談を書いていきます!
ここからMoeと忌まわしき出っ歯の戦いが始まる…!!
検査
まずは歯列矯正の前に、虫歯チェックや歯の撮影をした記憶があります。
レントゲン撮影と、あとは一眼レフ?のようなとにかく凄そうなカメラで正面から、横から、いろんな角度から歯を撮られます。さらにはニッコリ笑った写真まで。
途中からだんだん「や、やめてくれーっ!私は出っ歯が写真に写るのが嫌で矯正するんや!やめてくれーっ!!」という気持ちになってくるのですが、なんとか耐えます。
歯並びや顔の歪みなどを見るために必要なんだそう。これも美しい歯並びのため…!
(この時に撮影した写真は後日訪問した際に「あげるね」と言って医師から渡されました。や、やめてくれーっ!!)
説明を受ける
出っ歯撮影会から約2週間後、診察に行きました。
医師から「検査の結果、マウスピース矯正ができます」と言われたため、一安心。
どう矯正していくのか、料金、抜歯が必要なこと、などなど、色々と説明をしていただきました。
あとは、レントゲン写真を見ながら「口が小さいねえ」「アゴが無いですねえ」「親知らず3本も埋まってるねえ」と無慈悲な言葉をかけられました。や、やめてくれーっ!!
私の場合は【歯列の拡大→抜歯→歯型をとる→マウスピース装着】の流れ。
歯列の拡大、抜歯はやる人・やらない人といるようなので、ここはスっと読み飛ばしていただいても大丈夫です。
歯列を広げる・抜歯
ネットで個人的に調べた感じだと、拡大装置をつけた人、マウスピース矯正で抜歯をした人は少ないように感じました。
個人的に調べただけなので、確証はありませんが…すみません^^;
緩徐拡大装置をつける
歯列の幅が狭いので、幅を広げるために拡大装置というものを装着。
私の場合、上あごに「クワドへリックス」というワイヤーを使って広げていきました。
歯の裏側にワイヤーがくるので、インビザライン同様目立つことはありません。
が、デメリットとしては、
・2ヶ月くらい取り外しが不可
・マウスピースよりも痛い!
といったところでしょうか。
そうなんです。これ、装着して3~4日くらいの間はマウスピースよりも痛いです…(泣)
痛みは歯の痛みではなく、ワイヤーが舌に当たったり引っかかったりするので、舌が痛くなります。
私は舌に口内炎がいくつかできました…。
しかし人間の身体は本当にすごくて、だんだん痛みに慣れてくるんですよね。
舌の防御力がかなり上がります(笑)
ワイヤーにはネギなどの細いものが引っかかりやすいので、歯磨きはしっかりと!
抜歯
拡大装置をつけている間に抜歯も行っていきます。
私の場合は八重歯の後ろにある歯2本と、親知らずを1本抜きました。
極度のビビりのため、抜歯の心の準備をするだけで1ヵ月を要しました。
なんとか3本の抜歯を終え、拡大装置も外し、1週間後、ついに歯型をとります!
歯型をとる
ほとんどの方が、検査を受けたあとすんなりとここまで来れるんじゃないかと思います。
私の場合は歯列やら抜歯やらで、半年はかかりました…(泣)
インビザラインを始めるには、まず自分のマウスピース作りから。
というわけで、マウスピースを作るための歯型をとります!
柔らか〜いシリコンがついたトレーを、口の中にガボっと入れられます。
それが固まるまで待つこと約5分…
口が小さい私には、この待ち時間が少ししんどかったです。
それを上下やって、歯型とり完了です。
とった歯型と以前の出っ歯写真は、なんと渡米します。
アメリカにインビザラインを作っている会社があるそうで、そこで歯型や写真をもとに、その人にあった理想的な歯並びになるようマウスピースを作ってくれるんだとか。
Moeですらまだ一度も海外へ行ったことがないというのに、私よりも先に私の歯型が海を渡るとは思いませんでした。
海外の方にまであの歯並びを見られるのかと思うとなんだかちょっと恥ずかしいですが、マウスピースが届くのを待ちます。
矯正治療、歯並び相談をお考えなら…
マウスピース完成!
約1ヵ月後、マウスピースが届いたとの連絡が!ワクワクしながら病院へ。
もらえるもの
じゃじゃ~ん!
・マウスピース11個
・マウスピースをしまうケース2個
・エラスティック(これについては後日詳しく説明します)
をいただきました。
人によってマウスピースの個数は違うのですが、私の場合全部で44個あるそうで…。
そのうちの11個が入っていました。
この写真では赤のケースしか写っていませんが、ケースは赤と青の2種類もらえましたよ^^
自分のマウスピースとご対面
マウスピースはこんな感じで、密封された袋に上下セットで入っています。
しっかり除菌されたマウスピースが入っているので、安心ですね^^
ちなみに、私のマウスピースがこちら!
上のマウスピース
ウ、ウワーーーーッ!!!!!
あまりの歯並びの悪さに、改めて絶望しました。
山岳地帯の型でも取ったのか?と疑いたくなるマウスピースですが、なんとこれ、私の歯型なんですよ…。
下のマウスピース
下のマウスピースは「あっ歯だな」って一目で分かる見た目をしていますね。
決してきれいな並びではありませんが…。
アタッチメントをつける
ついにマウスピース装着か!?と思ったら、その前に「アタッチメント」というものを歯につけるそう。
早く装着したい!でも装着まであと少し!我慢我慢…。
アタッチメントとは、歯につける突起のようなもの。
厚さも薄く歯と同じ白色なので、あまり目立ちません。
初めは少し気になりましたが、マウスピースを装着してしまえば全く目立たないし、着脱をしているうちにだんだん削れていくので突起が小さくなっていきます。
アタッチメントをつけることによって、マウスピースの矯正の力を強めてくれるそうです。
マウスピースも、アタッチメントがついている部分が少しポコっとしています。
このポコっとした部分にアタッチメントがピッタリはまります。
人によってアタッチメントの数や位置は違うそうですが、そんなに目立つものでもないので、あまり気にしなくてもいいかな?と思います。
アタッチメントをつける作業はすんなりと終わりました^^
初めてのマウスピース装着
医師からマウスピースのつけ方、外し方を教わり、いざ装着!
初めてマウスピースをつけた感想は…
「お、押されてるーっ!!!」
なんとあの山岳地帯マウスピースがすっぽりはまってしまいました。
痛みは全くありませんが、圧迫感があります。
初めての装着でもそれほど難しくはなかったので、慣れてしまえばすんなり着脱できそうだな~と感じました。
外すときは、奥歯のほうからカポっと取るとやりやすかったです。
私の場合は歯とマウスピースの間に爪を引っ掛けて外すので、爪が短いとちょっと痛いです…。
外すときはアタッチメントが引っ掛かって圧迫感が強まり、すこーし痛みを感じました。
ついに今日から、マウスピースをつけての生活が始まります。
Moeと出っ歯の戦いは、まだ始まったばかり――!!
次回は、エラスティックについてとマウスピース生活について書いていきたいと思います^^